英語通訳案内士LanguageGeek

英語通訳ガイドの体験と他言語4ヵ国語学習の四苦八苦です

ええっ❕そうなの❓フランス語㉙複合時制の性数一致が悩ましい・・

Il fait très chaud  aujourd'hui.

 

こんにちは。最近インボイス制度というのを調べています。フリーランスなので必要なのかな?と思うのですが、まだよく分からなくて税理士や会計士の方のYouTubeを見て勉強しています。きっと私みたいに迷っている人多いんじゃないかな。

今日は複合時制の性数一致を学びます。フランス語もやはり語尾変化が…だんだん驚かなくなってきたけど、理解して使えるようになるのは大変という事も分かります。いつものように例文で確認します。

 

①主語の性・数に一致する場合(助動詞にêtreをとる一部の助動詞)

 

彼女たちは駅に着きました。

Elles sont arrivées à la gare.

(エル・ソンタリヴェ・ア・ラ・ガール)

 

これは女性複数の形って事ですね(*'▽')

 

②過去分詞に先行する直接目的語に性・数一致する場合

 

(a)助動詞がavoirのとき、過去分詞はその前にある直接目的語と性・数一致するそうです。

私は花を買いました。

J'ai acheté les fleurs.

(ジャ・アシュテ・レ・フルエール)  

 

私はそれらを買いました。

Je les ai achetées.

(ジュ・レゼ・アシュテ)

 

les fleursが過去分詞よりも後ろにある場合、過去分詞の性・数一致は無いらしい…

les fleursを目的格人称代名詞に置き換えると、代名詞lesは語順の決まり上過去分詞より前に来て、元のles fleursは女性複数名詞だから、過去分詞の性・数一致で動詞にesが付くって事なのですが(;´∀`)ムズカシイ…

 

(b)代名動詞の場合、再帰代名詞(=se)が直接目的語のとき、過去分詞はその再帰代名詞の性・数に一致する。こちらの例は、

 

彼は娘を寝かせました。

Il a couché sa fille.   

(イラ・クシェ・サ・フィーユ)

 

彼は彼女を寝かせました。

Il l'a couchée.

(イ・ラ・クシェ)

 

この場合の過去分詞は、目的語人称代名詞のl'(=la)の女性・単数に一致するって事らしい…

 

彼女は寝ます。

Elle se couche.

(エル・ス・クシュ)

 

彼女は寝ました。 

Elle s'est couchée.

(エル・セ・クシェ)

 

この場合の過去分詞は、再帰代名詞seの女性・単数に一致するって事らしい… ええっ!そうなの?Σ(・ω・ノ)ノ!ここの注意点だけど、先行する代名詞が間接目的語の場合、過去分詞の性数一致はない。例を挙げてみると、

 

彼はマリーに約束を思い出させたよ。

Il a rappelé sa promesse à Marie.

(イラ・ラプレ・サ・プロメス・ア・マリー)

 

彼は彼女に約束を思い出させたよ。

II lui a rappelé sa promesse.

(イル・ルイ・ア・ラプレ・サ・プロメス)

 

彼女は幼少期を思い出します。

Elle se rappelle son enfance.

(エル・ス・ラペル・ソナンファンス)

 

彼女は幼少期を思い出しました。

Elle s'est rappelé son enfance.

(イル・セ・ラプレ・ソナンファンス)

 

(ノ・ω・)ノオオオォォォ・・ややこしい~ フランス語は発音が同じでもスペルが違うし、性数一致の決まりを考えるとそれを使うのも難しい。でもまずは知るところからですよね。

今日も少し前進。 皆さんも声に出して言ってみて下さいね。

 

6月に行ったダイヤモンドプリンセスのクルーズツアーYouTube動画です。興味のある方や、これから行かれる方の参考になれば嬉しいです💕

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ではまた。

 

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